徒然日記

自分の考えを忘備録的に書きます。

自分の口癖を変える

こんにちは。

 

今日は前に読んだ本を紹介するとともに、最近考えていることについて書きたいと思います。

その読んだ本というのがこちら。

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

 

 

メンタリストDaiGoさんの本です。簡単にまとめると、「自分を変えたくても変われない人は多いけど、それはその人に根性がないからとかではなく行動を起こす上での意識するべきポイントが間違っているからである」といった内容で、本書では自分を変えるための行動を起こすためには何が重要か(そもそも行動することなしに変わることはない、というのが本書の主張です)を心理学的に考察しています。

 

「そもそも人間の脳は変化を嫌うものである」、「変わるための計画を立てたり、どう変われば良いか、変わる必要があるのかについて思い悩むことはそれだけで行動するための意志力を消費してしまうので避けるべき」などの内容はとても参考になりました。

 

使う言葉を変えるということ

さて、ここから今日の本題に入ろうと思うのですが、この本の内容の一部に普段自分が使っている言葉を変えることで自分は変わる、というものがあります。

人間は何か思考する際に必ず言語を用いているため、その思考に使う言葉を変えると自分の考え方が変わり、自然と自分も変わっていくということです。

私はこの内容についてとても納得すると同時に、頭の中で浮かぶものも含めて自分がいつもどんな言葉を使っているのか考えてみました。すると浮かんできたのが「ダメだ」、または「できない」といった言葉です。

 

このことに気づいてから私が思ったのは、これらの言葉が口癖になってしまったことで私は別に悪くない事柄についても習慣的に「ダメだ」とレッテルを貼ってしまっていたのだということです。捉え方によっては良い風にも言えること、もっと言えば悪く捉える方が不自然なことについても私は何かと理由をつけて「ダメだ」と心の中で唱えていたのです。非常に恐ろしいですね。

 

しかし逆に言えば、これは自分の口癖を意識して変えていけば考え方も一緒に変わってくれるということです。例えば「ダメだ」という口癖を「余裕!」というものに変えることができれば、普段習慣的に唱えている言葉の通りに物事のいい面に気づくことが増えるというわけです。

 

現状がどうあれ自分を好きと言ってみる

習慣化しやすくかつ生活の流れを良いものに変える口癖は何かなと考えたとき、「私は自分が好きだ」というものが思いつきました。これは最初の一歩としてとてもいいものだと自分では思っています。なぜかというと、いいか悪いかに関係なく何かを好きになるのも嫌いになるのも自由だからです。ものの好みは人それぞれですから、現状がどんなものであっても自分を好きだというのは個人の勝手だろうということです。

 

加えて「自分を好きだ」という言葉を唱えることが習慣化されればその言葉に合わせて自分の行動も変わらざるを得ませんから、自分を好きになるような行動をとるようになり、ますます効果が現れるというのも理由の一つです。

 

 

というわけで、習慣になるまでは(一ヶ月くらいですかね)ひたすら自分に向かって「自分大好き」という言葉をバカみたいに唱え続けたいと思います。

それではまた明日。